富良野料飲店組合について
富良野料飲店組合が創立されたのは昭和22(1947)年8月です。
この年は我が国の歩みの方向が定まった新憲法公布年です。
混迷する戦後の時代背景のなか物質不足と食糧難の時代に、新時代に即応した経営、民主的な相互協力、親睦をめざし富良野町飲食店組合が発足しました。
初代組合長に富良野駅前で営業していた福岡寅吉氏(マル福食堂)が選ばれ、組合加入者は7、8軒のスタートであったと組合の創立30周年記念誌に書かれてあります。
発足から70年を数える現在も、設立時に謳われた「時代に即応した経営、民主的な相互協力、親睦」は組合の基本理念であります。
現在(令和2年5月)、組合数57軒、富良野の食べ処・飲み処として、安心・安全を第一に営業しています。
また、それぞれのお店が創意と工夫を心掛け、来店いただいたお客様にご満足いただけるよう努力の見える店作りを心掛けています。